和歌山のテレクラ達人、テル明氏との出会い

私はエロ電話界においては、今やトップスクラスのテクニックを持っていると自負している。

テレフォンセックスすれば、相手は初対面の女性にも関わらず、電話口の奥でピチャピチャと音を立て、溢れる愛液を垂れ流す。イク回数も尋常ではない。一回のエロ電話で数十回はアクメに達しているのではないだろうか。

こんな私だが、昔は無口で口下手であった。そんな私をプロレベルに導いてくれたのが、80年代の和歌山のテレクラ界隈で神と崇められる、東山テル明氏なのである。彼の伝説は和歌山では相当有名だ。

テレクラにコールしてくる女が全員テル明に食われて女性が足りなくなり、そのテレクラが倒産した。

コール取りが速すぎて見えない。

女の方からテレクラにテル明氏を指名してくるなど、とにかく神的なのだ。

私は運良く、テル明氏に弟子入りする事ができた。これも間運命的な出会いだった。

彼のテレクラ人生で唯一の失態。何とテル明氏が美人局に合ったのだ。慣れていない東京リンリンハウスでのコールだったから仕方がなかったかもしれない。

テル明氏は、その日リンリンでゲットしたOLと待ち合わせに新宿の歌舞伎町へ向かった。私は当時借金取りに追われ、、ヤクザに監禁されて強制的に歌舞伎町の裏DVD屋で働かさられていた。裏通りのいかにも怪しい店でだ。

その一本先の道でチンピラに絡まれていたのがテル明氏だったのだ。

私はヤクザに監禁されてい立場だったが、困っている物をほっとく程、心は腐ってはいない。

チンピラの背後から思い切り助走をつけてからのドロップキック。

チンピラは思い切り頭を地面に叩きつけられ、ノックダウン!パニックになっているテル明氏の手を引っ張り、逃走した。

それから、私はテレクラナンパの全てを彼から伝授され、今日に至る。

私と神との運命的な出会いの日だった。

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