テレクラの使用感とＬＩＮＥエッチは似ている？

古くから存在する店舗型のテレクラ。最近では店舗数自体が激減してきており利用した事のある人はかなり少数派と言って言いだろう。何せテレクラが一番流行ったのは今から２０年以上前。日本がバブル景気に沸いていた時だった。そしてテレクラ店舗は今やリンリンハウスと言う大手テレクラチェーンの独壇場なのである。東京都内や関東、大阪に大きく展開している。

その他の地方はリンリンハウス以外のローカルテレクラが頑張っているが、どう考えてもその運営状況は悲惨でありもはや店舗として成り立ってないテレクラも多く存在する。

この様に完全に終わってしまった感が強い店舗型のテレクラだが、実はテレクラの様な出会いの仕組み自体の需要は物凄く大きい。そして店舗型のテレクラの変わりにスマホや携帯電話で楽しめるツーショットダイヤルの人気が最熱しているのも事実だ。

一度テレクラの基本的な仕組みを整理してみたい。

テレクラは電話を利用して見ず知らずの女性と繋がり会話やナンパを楽しむ「電話異性紹介サービス」である。同じ様な仕組みに出会い系サイトが上げられるが、出会い系は電話の部分をメールに変えただけのコンテンツである。

数年前までは確実に出会い系サイトを利用するユーザーが多かったが、ここ最近はその立場が逆転している。それはＬＩＮＥの登場による影響が大きい。とにかく今のスマホユーザー達はメールを利用しない。その代わりにＬＩＮＥでチャットしたり無料音声通話を楽しんでいる。メールなんてもはや面倒な連絡手段となっているのである。

だから出会い系サイトも人気が落ちてきている。当然の流れだ。だってコミュニケーションするのに楽な手段を選択するのは自然の流れだろ？人々は出会いを求めるのにメールでは無くて、電話での素早いアポを求めているのだ。

そして更に今ＬＩＮＥでは無料音声通話やチャットを利用してのバーチャルなテレフォンセックスが流行っている。チャットの場合は昔からある文字チャット部屋みたいな間隔でエッチな時間を楽しむ男女が増えている。

そして無料音声通話の魅力を活かしてテレフォンセックスする男女は急増している！特に遠距離恋愛をしているカップルには神ツールと言っても過言では無いだろう。

正直言ってこの仕組みはテレクラが作り出した物だと私は確信している。あまりにもテレクラとＬＩＮＥの仕組みが似ているからである。